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昭和歌謡曲CD盤までの変遷

昭和歌謡曲CD盤までの変遷、それは、昭和20年代は、まだ戦前と同じく、1分間78回転、直径25センチのもので、3分、直径30センチのもので5分という再生時間の短いSP盤レコードが流通からがはじまりのようです(その再生時間は、片面のという意味です)。

こうやって、ことわらないといけないのも、今の若い方々は、レコードというもの自体を知らないからです。当然といえば当然、それだけ進歩したということです。

CDは片面しかありませんから、CDしか知らない人達は、レコードにA面、B面があることも知らないでしょう。「何?それ」の状況だと思います(笑) 

SP盤のレコードは、セラックという天然樹脂素材を主にしてできていて、落とすと割れるような、もろいモノでした。

また鉄の針を回転するレコード盤の溝に落として再生するシステムですから、その回転が増えると溝が削れて雑音が増えるという、音楽グッズとしては致命的な欠点がありました。

昭和の戦後の歌謡曲の歴史は、そういうレコードをベースにして始まり、そこから聞こえてくる岡晴夫や美空ひばりの明るい歌声に多くの人が熱心に耳を傾けたのです。

新たなレコード盤の出現

そうして、昭和30年前後に、春日八郎、三橋美智也、三波春夫、村田英雄、と言ったのちに大歌手と言われる人々が次々とデビューし、大ヒットを飛ばし、昭和歌謡界の黄金時代の幕が開きました。

その流れと、ほぼ同時期に、レコード盤が塩化ビニール系樹脂製のものに変わりました。 このビニール盤のレコードの出現が、第一の大きな変化となりました。その結果、SP盤は一気に姿を消すことになりました。

LP盤やEP盤と呼ばれた新しいレコード盤は、アメリカのレコード会社で開発され、昭和20年代後半には、日本でも流通し始めました。この材質の改良によって耐久性が上がり、細密な録音も可能になったのです。

新しいレコードは、レコード盤の溝に針を落とすという再生システムは同じですが、溝が細くなり、針も鉄芯からダイヤモンドやサファイといった宝石の永久針に変わったことで、音質の向上もを実現されました。

それまでのSP盤に比べて、はるかに雑音が少なく、まさに音楽を聞くグッズとしては画期的な発明でした。

このLP盤やEP盤の発明が、現在に続く「ハイファイ」志向、「高音質」志向への道をひらいたことは間違いありません。また、レコードの強度そのものが飛躍的に向上したため、その点でも工業としてのレコード産業、音楽産業の大発展につながっていったのでしょう。

EP盤は、LP盤に対してシングル盤とも呼ばれ、直径17センチで、1分間に45回転のレコードです。たぶん、これが『団塊の世代』の人々には、一番なじみ深い音楽グッズではないでしょうか。

レコードといえば、このEP盤という印象で、特に中新部に直径5センチほどの穴が開いていた「ドーナツ盤」と呼ばれるシングル盤レコードが広く普及しました。

一方、LP盤は、従来のSP盤と同じような大きさで直径30センチ、1分間に約33回転。長時間再生が可能で、アルバムなどの製作に対応できるようになりました。

LPとは、「ロングプレイング」の略で、片面30分ほどの再生時間、それまでの短時間の再生しかできなかった SP盤に比べて時代を画するものだったのです。

ちなみにSP盤のSPとは、「スタンダードプレイング」つまり「標準演奏」ということですが、あっという間にLP盤の方が、事実上の標準再生時間になっていきました。
音響機器メーカーからは、シングル盤の45回転、LP盤の33回転に対応できる切り替え可能のレコードプレーヤーが開発、発売され、レコード産業の発展に拍車がかかります。

レコードをかけて再生するための装置のことを、「レコードプレーヤー」といい、このプレイヤーの小型で、安価タイプのポータブルプレイヤーと呼ばれるものが庶民に広まりました。

それまでの電気蓄音機やステレオは、富裕層のもので、大方が応接間に置かれていましたが、このポータブルプレイヤーによって、自分の部屋で、自分の机で、レコードが聴けるようになり、レコード音楽は、一気に若者文化の中心を占めるようになったのです。

昭和30年代の後半、LP盤が2000円ほどで、シングルのドーナツ盤1枚の定価が300円台で、シングル盤は若者のお小遣いでも購入可能な価格設定。

このことが、数十万枚、100万枚という昭和歌謡の黄金時代の大ヒット曲を生み出していく大きな要因になったようです。

いよいよレコードからCDへ!

次に大きな変化として登場したのが「カセットテープ」です。

当初は、オープンリールのテープでしか録音に対応できなかったため、とても家庭用、一般的には普及しにくい音楽グッズだったと思われていました。

しかし、コンパクトなテープレコーダー(録音機&再生機)の開発により、それに対応するように録音テープ自体もコンパクト化し、より扱いが便利なカセットテープになっていきました。

加えて、ラジカセといった機能的な録音機器の登場や、個人で移動しながらでも聞ける携帯用小型ステレオ・カセット再生機「ウォークマン」のような世界的な発明が、レコードで歌や音楽を聴く文化に変容を迫りました。

1970年代に入って、音楽再生のグッズとしてはレコードとカセットテープが拮抗するようになり、EP盤、LP盤のレコード制作は、1976年(昭和51年)の1億9,975万枚をピークに、下落傾向になっていきました。

そして、1982年(昭和57年)に、新しい音楽グッズとして針を使わないCD(コンパクトディスク)が導入されると、レコードという形の商品は急速に需要を失い、1990年(平成2年)あたりには、音楽市場では、ほとんど見られなくなってしまいました。

ここまでレコードからカセットテープ、CDへの流れ、あるいはステレオ、レコードプレーヤー、ラジカセといった再生機器の変遷が、歌謡曲、流行歌の歴史と切り離せないものとして紹介しました。
あらためて、振り返ると、昭和の大衆音楽文化は、レコードと共にあり、総合的に見れば、レコードを中心とした日本の音楽産業は、電気機器産業と密接な関係にあったことがわかります。

昭和歌謡の黄金時代に、日本のメジャーと言われたレコード会社は、レコードというソフトと、それを聞くためのハード、ステレオなどの再生用電気機器の生産、販売の両面に関わる企業でありレコード業界とは、そういう産業だったのです。

意外とこの面は、昭和の歌謡史の中で忘れられている部分かもしれませんね。戦前からの老舗で言えば、コロンビアは日立グループ、ビクターは、松下グループでした。東芝EMIは、あの東芝ですし、CBSソニーは、あのソニーだったわけです。

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